バルセロナは盛り沢山な都市だから、1つずつ紹介していくね!
ほんとガウディだけでも見所いっぱいだよね
〜スペインの旅〜
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スペイン旅行 〜バルセロナ〜 ガウディ建築①「グエル邸」
ガウディ建築「グエル邸」ってどんなとこ?!
バルセロナの旧市街にあり、ランブラス通りからすぐ近くにグエル邸はあります。
奇抜で派手な印象のガウディ建築とは一線を画す、重厚な外観で、ガウディのパトロンであったグエル氏の6階建ての豪華な邸宅。
ガウディが30代の頃、1886年から1890年の約4年の歳月をかけて、この邸宅を完成させました。
ガウディ初期の作品だね!
派手さはないけど、見どころが沢山ある素晴らしい建築物だったよ
グエル邸の外観
ガウディ建築の住居といえば、カサ・ミラやカサ・バトリョのような、外観から奇抜でユニークなデザインを思い浮かべますが、このグエル邸は、重厚感があり、一般的な西欧の建物という感じです。
上部の煙突の形は、ガウディらしさが出てます(笑)
グエル邸のファザード(建築物正面部のデザイン)は、とても重厚感があり、鍛鉄製の巨大な2つの格子扉は威厳を感じます。
2つの扉の上部には、エウセビ・グエル氏のイニシャル ”E”と”G”が形造られています。
そして中央には、堂々と立派な不死鳥、その下に兜、カタルーニャの旗で構成された見事なオブジェがあります。
地下厩舎
この通路は、馬が下の厩舎へ向か通路だったようです。面影を感じますね。
重厚なレンガの柱が印象的です。
まるで洞窟の中にいるようです。
玄関ホール
ガウディらしさはあまり感じられない、重厚感のある”お金持ち”の家の玄関という感じでした。
玄関の正面には、立派な赤い絨毯が敷かれた階段があり、奥には、カタルーニャ州旗をもとにデザインのされたステンドグラスが見えます。
メインフロアー
待合のサロン
階段でメインホールに上がると、最初にあるスペースが、待合のサロン。
凝った作りの窓は、さすがガウディですね!
ここのステンドグラスの真ん中に描かれているのは、シェークスピアのようです。
中央サロン 〜天井ドーム〜
グエル邸一番の見所は、2階から4階まで突き抜けるこの天井ドームです!
まるで小宇宙を思わせるような神秘的なドームです。
食堂
ここは、お金持ちのダイニングルームといった感じですね!
廊下
窓の格子模様もガウディらしくて可愛い
2階
子供部屋
子供部屋に置いてある家具が可愛いかった
屋上
これぞガウディ!
屋上にはガウディらしさ満載の煙突が沢山ありました。
中はあくまでもグエル伯爵の邸宅に相応しい重厚、且つ荘厳な造りで統一されていますが、屋上だけはガウディの遊び心溢れる世界が広がっていました。
グエル邸は、まさにガウディ初期の傑作だね!
ほんと素晴らしいよね!!