カサ・ミラがきたら…次はカサ・バトリョでしょ?!
正解!ガウディの可愛いお家のカサ・バトリョだよ
〜スペインの旅〜
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スペイン旅行 〜バルセロナ〜 ガウディ建築④「カサ・バトリョ」
ガウディ建築「カサ・バトリョ」ってどんなとこ?!
グラシア通りにあるガウディの建造物。
もとは1877年に建設された建物で、1904年から1906年にガウディにより改築されたもの。
この改築でガウディは、建物に5階と地下室を加え、玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直しています。
また、この建物の創造性のインスピレーションとして、海洋生物に見られる色や形を用いています。
内部が初めて公開されたのが2002年とのことで、見られてラッキーですね!
カサ・バトリョの外観
まるでグリム童話に出てくるような可愛い家。
一目でガウディ建築!とわかる家ですね。
ちなみにこのカサ・バトリョは、2階の大きな窓にちなんで「あくびの家」というニックネームがついていたそうです。可愛い
外壁に埋め込まれた色とりどりのガラスモザイクは、グエル公園同様に廃棄物のガラスや陶器をリサイクルしたもの。
鱗のような屋根も特徴的です。とにかくカラフルなワクワクさせてくれるお家です!
カサ・バトリョの内部
まるで洞窟の中に紛れ込んだかのような不思議な空間です。
ここも直線部分がなく、全体的に曲線を帯びていて、柔らかさがあります。
得体の知れない(笑)置物を発見!
明るい陽が差し込む天窓も不思議な形をしています。まるで亀の甲羅のようです。
豪華なシャンデリアと不可思議な形のステンドグラスで彩られたガラスの扉
キノコのような形をした暖炉は可愛い小部屋のようで、中に椅子が配置されてます!
グラシア通りに面した中央サロン。
ガウディらしさ満載の可愛い窓です!
扉の上部は、海の中をイメージしてるかのようです!
カサ・バトリョで最も印象的で、一番好きな場所
ここはグラシア通りに面したサロンで、社交の場としても使われていました。
この窓の形とステンドグラスの模様がまるで海底の中にいるようなフワフワした気分にさせてくれます!
もう一つこの部屋で印象的だったのが、この渦巻く天井!
ガウディ建築の素晴らしいところは、窓や扉といった目立つところだけではなく、天井といったあまり目を向けないようなところにも拘っているところ。部屋全体がテーマを持った芸術作品です。
こちらは、テラスに向いたサロンで、ダイニングルームのプライベート空間だったようです。
確かにガウディにしては地味!
ミルククラウンの装飾も可愛い
ドアも丸みのある柔らかい印象で、ガウディらしさが窺えます。
照明に優しく照らされていて、素敵です
中庭
中庭の不思議な装飾。壁にそのまま植物が植えられるようです!
これ、どこかで見たような装飾…そう!グエル公園と同じように廃材を組み合わせて作っているようです。
建物の裏側は、少し地味に感じますが、波打つように婉曲になっています。
屋根裏
アーチにすることによって、柱のない空間になっているようです。
屋上
カサ・バトリョでも、ガウディの独特な煙突は健在です!
どの建物も拘りを持って作られてるのがわかりますね。
海底にいるようなブルーの吹き抜け
一番、海を感じさせてくれるのが、この空間です!
色鮮やかなブルーの壁に囲まれて、まるで海底に潜り込んだかのようです。
下の方は、薄いブルーになっていて、明るさを調節しているようです、
カサ・バトリョは、まるで海の中に住んでるようだね!
素敵すぎる
ガウディのお家の中で一番好き
まるでファンタジー溢れる世界だね!