【音楽ブログ】Taylor Swift (テイラー・スウィフト）来日記念特集

初めに…

2023年2月7日（水）〜10日（土）
の４日間連続で
テイラー・スウィフト「THE ERAS TOUR」
が東京ドームで開催されました。
これは海外女性アーティストでは初の快挙です！

今回チケットが取れたのは、
2/8（木）のVI P　PACKAGEの
Karma Is My Boyfriend Package
でSS席でも花道に近いエリアですが
驚くべきは周りの人は皆、中国人！！！
アリーナを見渡しても日本人は皆無。。。
東南アジア人も結構いて異様な雰囲気でした。

ここは日本の東京ドームなのに…
そんな状況にショックを受けつつも
テイラーのライブは最高に良かったです。

来日公演の直後に恋人である
NFLのカンザスシティ・チーフスの
トラヴィス・ケルシーが出場する
第58回スーパーボウルの観戦に間に合うのか？！
でも話題になりました。
無事、観戦できたようですね。

それでは…
THE ERAS TOUR
に相応しく彼女の功績やヒストリー
をお届けします。

・テイラー・スウィフトって？！
・テイラー・スウィフトの魅力
・好きな曲TOP５
・好きなアルバムTOP５

テイラー・スウィフトって？！

テイラー・スウィフトは
アメリカのシンガー・ソングライター。

生年月日：1989年12月13日
出身：アメリカ・ペンシルベニア州

若い頃からカントリー・ミュージックに
興味を持ち、様々な場所で演奏し、
13歳でテネシー州ナッシュビルに
家族で転居し活動の場を広げていった。

そして、2006年にデビューアルバム
『Taylor Swift 』をリリース。

この時、まだ若干16歳という若さ！
Billboard 200では5位まで上がり、
カントリー・アルバム部門で1位を獲得。

当初は、カントリー歌手として
デビューするが、ポップスに移行し
現在のスタイルを確立している。

2008年には2nd アルバム
『Fearless』をリリース。

Billboard 200で初登場1位を記録！

そして2009年の
MTV Video Music Awardで
「You Belong With Me」で受賞した
最優秀女性アーティスト・ビデオ賞受賞の
スピーチをしている最中に、
突然、カニエ・ウェストが舞台に上がり
マイクを奪い
「この賞はビヨンセのほうが相応しい！」
とテイラーのスピーチを妨害するという
暴挙がありました！

私もその様子をスカパーで観ていたので、
驚きというか唖然としてしまいました。。

ビヨンセの計らいで改めてスピーチを
することはできたのですが…
カニエはこの頃からお騒がせな人ですね、、

そしてグラミー賞でも『Fearless』が
最優秀アルバム賞など計4冠を獲得！
素晴らしいですね。
当時最年少（20歳）での受賞です！

2010年の３rdアルバム
『Speak Now』リリース

Billboard 200で初登場1位です！

2012年は、４thアルバム
『Red』リリース

こちらもBillboard 200で初登場1位！

アルバムに収録されている
『We Are Never Ever Getting Back Together』
は、彼女自身初のBillboard Hot 100で1位を獲得！

この曲は、日本の人気番組
「テラスハウス」のオープニング曲でも
使われていたので、
当時は日本の若者にも大人気でしたよね。

そして2014年、５thアルバム
『1989』リリース

またまた、Billboard 200で1位を獲得！

シングル
『Shake It Off』
『Blank Space』
『Bad Blood』の3曲が
Billboard Hot 100で1位。
凄すぎますね、、

ちなみに私はこの『1989』が一番好きで、
当時一番良く聞いたアルバムです。

2016年グラミー賞では、
年間最優秀アルバム賞受賞を含む３冠達成！
『Fearless』に続く2度目の
年間最優秀アルバム賞受賞です。

2017年にはゼインとの共作
『I Don’t Wanna Live Forever』
をリリース

こちらは映画
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
の主題歌ですよね。

2017年 MTV Video Music Awardsで
最優秀コラボレーション賞も受賞しています。

2017年11月に６thアルバム
『Reputation』リリース

こちらももちろん、Billboard 200で1位を獲得！

日本でも東京ドーム公演のあった
「Reputation Stadium Tour」は
全世界でのチケット売上が約3.5億ドルにも
なったようで、凄すぎる。。

2019年には７thアルバム
『Lover』リリース

このアルバムは1週間で
全世界で300万枚のセールス
を記録したようです。

また、収録曲の『ME!』は、
前年に流行っていた
『High Hopes』の
Panic! at the Discoのユーリー
がフューチャーした
軽快な曲で大好きです！

2020年は、
コロナによりコンサートは中止になった
のですが….
７月に8thアルバム『folklor』

そして同年12月には
９thアルバム『evermore』をリリース。

こんな短期間でアルバム２枚も！
音楽を作るのが本当に好きなんですね。
どんな状況になっても
時間を無駄にすることなく
音楽に向き合う姿勢は尊敬します！

2021年のグラミー賞では、『folklor』で
年間最優秀アルバム賞受賞です！
この賞を３回受賞するのは
歴史上初めてのようです。

2022年には、
10thアルバム『Midnight』リリース。

Billboard Hot 100でトップ10を独占したそうです。

2024年のグラミー賞で『Midnight』が
年間最優秀アルバム賞受賞…
これで４作品の受賞になります！
もちろん史上初の快挙です。

そして2022年11月から北米から始まった
『The Eras Tour』は、
彼女の音楽キャリアの集大成ともいうべき
それぞれの「時代」すべてを巡る旅であり、
45曲、約３時間半と…
普通のコンサートの約２倍
のボリュームでスケールも大きい。

高額チケットでも有名になりましたよね。
（日本公演でも一番高くて12万円。
他国と比べると安い！とのことで大勢の
外国人が殺到してました。迷惑。。。）

ロサンゼルスのSoFiスタジアムで
収録された公演は映画化され、
興行収入とともに話題になりました。

2024年2月7日〜10日で
『The Eras Tour』を
東京ドーム4連続公演を開催！

東アジアでは唯一の開催で、
春節前ということもあり
周りは中国人だらけでした。。

でも内容は素晴らしく
３時間半があっという間です。
ライブレポート（セトリなど）は
こちらをご覧ください。

記録破りのスケールも大きい
歌姫ですが、どんなにビッグになっても
純粋に喜び・感動を素直に表せるところが
彼女の素敵なところです。
それは、何度も開催している
東京ドーム公演で感動していたり、
グラミー賞授賞式の喜び方
でもわかります。

これからも素晴らしい曲をたくさん作って
世界中の人を幸せにしてね 

〜テイラー・スウィフトの日本公演〜
 2010年 Fearless Tour
・２/17 Zepp Tokyo　
・8/７、８ Summer Sonic2010

 2011年 Speak Now World Tour
・2/13 大阪城ホール
・2/16、１７ 日本武道館

 2014年 The Red Tour
・6/1 さいたまスーパーアリーナ

 2015年 The 1989 World Tour
・5/5、6 東京ドーム

 2018年 Reputation Stadium Tour
・11/12、21 東京ドーム

 2024年 The Eras Tour
・2/７、８、９、10　東京ドーム

＜参考文献＞
ユニバーサル・ミュージック公式HP
テイラー・スウィフトWikipidia

テイラー・スウィフトの魅力

若くしてデビューしているので、
テイラーの音楽活動はとても長く
幅広い年齢層に支持されていて、
それはコンサートに行っても実感しました。

また、欧米だけではなく、アジア諸国
からも絶大な人気を誇っていて、
コンサートの観客には、
中国だけではなく、韓国、東南アジア系
の人たちもたくさんいました。
若いティーンから年配の方まで、、

でも、やはりファンのコアな中心は、
女性だと思います。
ティーンからも絶大な支持があります。

曲も聴きやすくて、彼女自身、80年代の
楽曲に影響を受けていると語ってたぐらい
幅広く豊かな音楽性が魅力だと思います。

それだけではなく、女子の心を掴むのが
彼女の歌詞。

テイラーは恋多き女性としても有名で、
今でこそ、NFLのトラヴィス・ケルシー
との熱々ぶりが有名ですが、
過去には、
ジョー・ジョナス、テイラー・ロートナー、
ジェイク・ギレンホール、ハリー・スタイルズ、
カルヴィン・ハリス…etc
錚々たる面々と恋をしてきました。

そして終わった恋を曲にしていると言われて
いて、アウトプットすることによって
次の恋へと進んでいるとも言われています。

そんな等身大の恋愛感がティーンの心を
鷲掴みにするのも納得できます！

それとやっぱりテイラー自身が音楽を
大好きで、曲作り、そして演奏する事を
とても愛しているということ。

そうでなきゃ、３時間半のステージを
毎日こなすなんてできないですよね！
ステージ上の彼女はとても楽しそうで
幸せを感じているのが伝わってきます。

それが観ている観客にとっても
大きな喜びへと繋がっていく…

記録が凄すぎて…
収入も桁外れで…
とても30代前半の女性の
やってることとは思えないですが、
本人にとっては好きなことを
思い切り楽しんでいるだけという
感覚のように思えました。

それにお金や名声、
そしてとんでもない記録が
ついてきただけだと。

1月に来日したエド・シーラン
とも仲良しで、彼が受賞すれば
自分の事のように大喜びするし、
好きなアーティストの演奏を聞けば
人目も憚らず、歌って踊ってしまう。

そんな純粋さを彼女は持ってる。

人に嫉妬せず、自分の功績にも
傲慢にならず、
ただ音楽を愛し、多くの人々に
自分の音楽を届けることに
喜びを感じている。

そこがテイラー・スウィフトの
魅力であり、愛される理由では
ないかと思います。

好きな曲 TOP５

  1位　Blank Space
この曲は、テイラーの曲の中で
一番よく聴いた曲で、当時の
辛い恋とシンクロする…
MVも沢山みた思い出の曲です。

 2位 Lover
テイラーの曲の中では珍しく
スローでしっとり歌い上げている曲。
どこか切なく哀愁も漂いますが、
メロディラインが心地よく、
好きな曲です。

  3位 Cruel Summer
この曲はサビが特に好き。
テイラーの伸びやかな歌声が
生きていて、曲の構成も好きです。

  4位 Love Story
初期の曲で、甘く切ない
恋物語って感じで、
可愛いらしい曲です。
MVのテイラーもとっても
可愛い 

  5位 I Knew You Were Trouble
これは当時付き合って別れた
ハリー・スタイルズの事を歌詞に
しているといわれています！
言われてみると確かに….
少しハードな曲調で好きです。

好きなアルバム TOP５

  1位 1989
テイラーのアルバムで一番良く聴いた。
当時、大好きな人に恋をしていたから、
色々シンクロしながら、このアルバムを
ひたすら聴いていた思い出がある。
大好きなBlank Spaceの他にも
StyleやShake it off、
それにThis Loveも大好き。

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  2位 Lover
このアルバムも好きな曲が多いから。
Lover、Cruel Summer、
そしてME!も大好き。

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 3位 RED
テイラーのアルバムを聞き出したのは
確かこの頃から。
２２のMVも可愛かったし、Redや
I Knew You Are Troubleも好きだし、
日本ではお馴染みの
We Are Never Ever Getting Back Together
もあって、カントリー歌手よりポップへの傾倒が
色濃くでたアルバムだと思う。

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  4位 Fearless
当時はティーン向けの可愛い歌手というイメージ
だったけど、Love Storyや
You Belong With MeのMVはとっても
可愛いくて好きでした。
今聞いても良いアルバムだと思う。

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  5位 Midnight
先月グラミー賞を取ったばかりの
アルバムですが、完成度は高いなあと
感心するぐらい良い曲が沢山あります。
ライブでは聞けなかったけど、
Snow On The Beachがすごく好き。
あとQuestion…? も好きです！

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最後は、テイラーらしい
元気の出る曲で！